高円寺阿波踊り
先日、高円寺で開催されました高円寺阿波踊りなるお祭りにいってまいりました。
高円寺で、阿波踊り?
阿波踊りって、徳島では?はて、なんだか気になります。
初めは広告が貼ってあるのをみて、こんなんあるんやーって少し不思議に思っていたくらいだったのですが、街の様子が祭りに向かい少しずつ賑わい始め、コンビニには阿波踊りグッズが並び、駅の前の広場は日に日に設営が進んでいき、前日には阿波踊りスタイルの踊り手さん達がいっぱいいてもう駅周辺がお祭り仕様に!これはおっきなお祭りや!と心ときめきました。
そもそも『阿波踊り』ってものを見たことがなく、
まぁきっと盆踊りの延長みたいなもので、やぐらの周りをほのぼのと回りながらみんなでわいわい踊るってかんじやろう、とイメージしていたのです。
でもこれは、阿波踊りを愛する全ての人に謝らないといけないほどの思い込みでした。
かろうじて合っている部分なんて、『みんなで踊る』くらいなもので
盆踊りから想像される穏やかなムードやほのぼの感などはかけ離れており、
そのほとばしる情熱たるや、わたしの久しく錆び付いた野生の本能を容赦なくかき立て、身体の芯からわき上がる高揚感と疼きになす術なし、と、そう感じるほどでした。(なんのこっちゃ)
いや、盆踊りも好きですけどね。
でも、盆踊り気分じゃ完全に油断してるぞっていう、そんな激しさでした。
なんと2日で100万人近く人が集まるそうです。
はぁー東京ってすげぇや
あまりの見応えに途中で離脱することなく最後までしっかりと見届け、声援を送り、
その興奮の火を絶やさぬまま居酒屋に行き、お酒を飲むってゆうね…
なんやこれ、最高やな!
60近く(もっと?)のグループが参加してたみたいで、それぞれ踊りや魅せ方がぜんぜん違うし、よちよち歩きの子供からおじいちゃんまで参加してたりと個性に溢れててぜんぜん飽きませんでした。
なんなら翌日もまた行きたいくらいでした。
さらになんならわたしも踊りたいくらいでした。
いつか徳島のも見てみたいなぁ。
女踊り、男踊り、鳴りものとで構成されており、女踊りはしなやかで、でもシャンとしててかっこよかったです。
ゲタでずっとつま先立ちして両手を掲げながら踊り続けるとのことで、想像しただけで乳酸が溜まりそうなのでした。。
余談ですが、人物描くように買ったモデル人形ちゃんに阿波踊りポーズとってもらったらなんとも愛らしいかんじになりました。和む。